モーテフォンにボードについて聞いてみました

PWAコスタブラバで大活躍のフランス人若手レーサー、ピエール・モーテフォン。
コスタブラバ開催2日前にスラロームボードについて、インタビューしてみました。

質問1:ファルコンが好きな理由は?
毎年製品の開発は進んでいます。僕らのボードの最も興味深いところはスピードです。過去10年、ファナティックはマーケットで最も速いボードのひとつです。とてもスピードが出るのですが、とてもジャイブしやすく、ジャイブ後の加速は今年のモデルはさらに良くなっています。

質問2:今年PWAに登録したボードのサイズは? またその理由は?
僕はファルコン140、110、100をエントリする予定です。
140はライトウインド用として優れていて、85cmなので8−10ノットの弱い風で僕にとても合います。
それでも使用風域がとても広いので、風が上がって来ても、ボードをコントロールできます。
110はマシーンです!このボードはとても速く、セイリングしていて楽しく、僕の一番好きなボードです。
昨年同様、強風用として100Lをエントリーします。このボードは90Lと比較しながら多くの時間をかけてテストしました。90Lもとても良いボードです。この2本のボードは違ったコンディションでテストを繰り返し、最終的に100Lを選びました。90もとても優れたボードですが、現在のPWAフォーマットと僕のセイリングを考えると、僕には100Lの方が良いと判断したからです。そしてこのボードは強風でスピードが出るうえ、とても簡単に乗れてコントロールできるからです。

質問3:使用フィンについて教えてください。
ボードごとに違うフィンをつけています。
中間サイズのボードではほとんどの時にZフィンを使っています。このフィンはボードトリムを良くし、スピードも出ます。140では8.6のときに46、9.2や9.6のときに48を使っています。
110では8.6には40、7.8には38、7.0には37を使っています。
100では違ったフィンを使っており、7.0にはZfins 34-35を、6.3にはZfins 33かMeanline fins 34 ( ノースデザイナーのカイのフィン) 、5.7にはspecial 34 Mean line finsかC3 fins Sting 34です。7.0はスピードとリフトが必要で、6.3はスピードとコントロール重視、 5.7は安全にセイリングできるようにするためコントロール重視で選んでいます。

質問4:他のブランドのボードと比べてどう思いますか?
毎年ボードの開発をしていると、僕らは他のブランドのボードもテストし、他のボードの良い所をチェックして取り入れるべきか考えます。
マーケットにはいろいろなボードがあります。いくつかはとても乗りやすいボードであったり、あるものはレースのためだけにデザインされていてスピードに特化していたり。僕の意見では僕らのボードは良いバランスでその両局面を持っていると正直思っています。とてもスピードが出るのに乗りやすく、他のブランドの効果的であっても乗っていて楽しめないボードに比べ、自由度が高いからです。ファルコンはスピードが出ると同時に乗りやすく、乗っていて楽しいボードです。

質問5:スピードの出るチューニングとは?
特別なことはないのです。だた使うフィンとセイルサイズの良い組み合わせを見つける必要があります。ブームの高さもハーネスラインの長さも重要です。ボードのチューニングをするとき、変える箇所は3箇所です:マストトラックの位置、フットストラップの位置、フィンです。
マストフットの位置はとても重要です。後ろにジョイントをつければ、ボードのノーズが上がってリフトが高められます。前につければ、コントロール性能がアップし、ボードがプレーニングするまえの加速が良くなります。目的は一番前や後ろに付けることではなく、自分に合った正しい位置が見つかるまでいろいろ試すことです。マストフットの位置はセイルサイズによって違ってきます。大きなセイルはマストフットにかかる重さがあるので、少し後ろ目に付けます。
フットストラップもマストフットと少し似ていますが、前につければ快適で、後ろにつければリフトが高まります。
例えば大きなボードでは、僕はすべて後ろのネジ穴を使っています。中間サイズのボードでは前のネジ穴を少し前に、小さいボードでは前ストラップでは前の穴に後ろストラップは真ん中の穴を使っています。
ストラップ間を広げるとコントロール性能が高まりますが、リフトが弱くなります。
フィンはセイルサイズと風の強さ、海面のコンディションに合わせますが、特にレースでは 注意することがあります。ロングディスタンスではスムーズに走れるものを、インサイドとアウトサイドを行ったり来たりするスラロームやそれより少し長い距離のレースでは加速を重視してフィンを選びます。

質問6:今期モデルに期待することはありますか?
違ったボードを何度も冬の初めからテストしてきています。開発チームはトップPWAのマルコ・ラング、マッテオ・イアチーノ、シェイパーのセバスチャン、そしてプロダクトマネージャーのダニーです。チームはまとまっていて、一緒に効果的な開発をしています。何時間にも及ぶテストの結果全ての小さいサイズを撮影期間のマウイで決定にし、その後1ヶ月フランスでテストしてライトウインドボードを決めました。まとめると、スピードを保ちながらコントロール性能を高く、さらにジャイブ性能と加速、総合的なトリム性能をアップさせました。最終的にとても良くでき、最初に2015ボードを使ってセイリングするまで待てません。

サーフ・トレーディングのサイト、リニューアルオープン

お待たせしておりましたが、サーフ・トレーディングのサイトがリニューアルオープンされました。
新しいサイトではフォーラムを設置しましたので、どんどん参加してください。
2014newモデルが公開になりましたら、こちらのサイトでもご紹介します。楽しみにしていてください。