モーテフォンのレースレポート第5弾シルト

ドイツから長距離運転して帰ってきたばかりです。さっそく今年のスラローム第5戦でなにがあったか説明しようと思います。まず、4位に入れたことをとても嬉しく思っています。年間スケジュールの中で最も大きな大会であるシルトは、多くの観客が来る、ドイツの素晴らしい主催者が開催するイベントです。120名以上が参加し、観客数は大会期間延べで300 000くらいです。ウェイブ、フリースタイル、スラロームの3種目全ての競技が開催されます。

10日以上も大会期間があるツアーで最も長い大会です。でも全てのカテゴリーを良いコンディションで成立させるには、結果として十分ではなかったようです。フランスでは夏が長かったので、冷たい水に慣れようと、僕は大会数日前に会場に行きました。

大会初日はウェイブをやろうとしましたが、僕も波の状況をチェックしたかったので出艇しました。そのとき、ここのコンディション難しさを痛感しました。2日目、レース海面は15−20ノットで風は良く、通常のヒート表でレースを行いました。が、ビーチからレース海面に向かう事がスーパーハードだったのです。こういった難しいコンディションには少し自信がありましたし、僕自身とても楽しめていたので、最初のラウンドでファイナルに残ることができました。このファイナルはインサイドに打ったマークがビーチまで流されたため、一度キャンセルになりました。リスタートとなったファイナルでは良いスタートが切れ、良い順位で第1マークに入りましたが、僕の前を走っていた選手がジャイブで沈してしまい、僕は彼を回避するため大回りをせざるを得ませんでした。そのためインに広いスペースが開き、そこを後続の選手が通っていきました。がんばって追い上げ、最後のレグで4位に巻き返しました。最初のラウンドで4位になることは順調なスタートと言えます。

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このあとすぐオーガナイザーは次のレースを始めましたが、残念ながら風が落ち、成立させることができませんでした…。そしてこの瞬間から長い1週間が始まりました。大会主催者は選手や観客を動かすため、いくつかアトラクションを行いましたが、僕らは6日間風を待ったのです。結局風が戻ったのは土曜日で、レースコミッティはその朝、選手全員を集めその日に行うカテゴリーを決定しました。僕らにとっては残念なことにフリースタイルを行うことになりましたが、コンディションの変化に備え、終日レースはスタンバイということになりました。スタンバイの甲斐があり、午後遅く風が落ちたので、午後5時頃海に出ました。セミファイナルまで、何とかヒートの続きを行い、僕が出たセミファイナルでは3回もリスタートをしました。しかしレースディレクターは風と共に日が落ちたので、とうとう皆をビーチに戻すことを決断しました。日曜日は全く風がなかったので、僕らは荷物をまとめ、島を離れる前に掃除をしました。

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少なくともこのドイツの大会を4位で終わらせたのです。僕にとってはとても良い大会でしたし、自分がやってきたことに自信が持て、シーズン残りに対しても自信がつきました。そしてさらに嬉しいことに、僕は年間ランキングで今、表彰台に再び上る位置にカムバックし、まだ大会は2つもあるので、残りのレースに向けてとてもモチベーションが上がっています!今は少し休んで次の大会に向けて備えます。シーズンはまだまだ続くからです。次の大会はラトーシェで、過去2年、ここでフランス国内ツアーの最終戦を2回行っているので、僕は知っている所です。ここのようなコンディションには慣れていますし、まさにレッツゴーという言葉が今の僕にはぴったりです。

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引き続き注目していてください。