PWA2015を振り返って

2015はノース/ファナティックチームにとって、実に惜しい、それでいてエキサイティングな年になりました。

昨年から好調なスラロームのライダー、ピエール・モーテフォンとマッテオ・イヤキーノがシーズンイン直後からペースアップ。勝利をものにしていきました。2015年スラロームの大会全6レース中4つの大会でこの20代のふたりがタイトルをとったのです。年間タイトルの行方は最終戦、ニューカレドニアまで持ち越されました。ニューカレドニア前の時点で総合トップはマッテオ、しかしこの大会で心に乱れが生じたのか自滅気味のマッテオに代わり、コツコツと上位成績をとったのがモーテフォン。最後のレースまで年間タイトルの行方が分からない状態でしたが、6234ポイントの同ポイントで年間タイトルをアントアン・アルボーに譲りました。
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そしてさらにエキサイティングにて残念だったのが、ウェイブ。ウェイブの最終戦はマウイのアロハクラシックでしたが、それまで年間タイトルのトップを走っていたフィリップ・コスターが早々に敗退。全ての選手の中で唯一タイトルを狙えるポイントを稼いでいたのがビクター・フェルナンデスでした。しかし、大きなプレッシャーの中、シングルでは2回戦敗退、その後ウエイティングが続いた後で行われたダブルで6連勝し、リーバイ・サイバーとの対戦となりました。もしこのリーバイとのヒートで勝利すれば年間タイトルは手に入るという1戦で、気合いが入った(入りすぎた?)ビクターは最後1つのウェイブライディングが決められず0.14ポイント差で破れました。結果ポイント数は6234で同点だったものの、ビクターは総合2位となりました。
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両カテゴリーでタイトルに手が届いていたにも関わらず手にすることができなかったチームライダー達。しかし来年こそ、彼らの年になるに違いないと確信しています。