ついにトップに!モーテフォンのPWAコスタブラバ

みなさん、こんにちわ。

これを書きながら僕の顔はビッグスマイルです。僕はスペインのコスタブラバで行われたワールドツアーの第2戦から帰ってきたばかりで、ここで素晴らしい勝利を手にしました。そして同時にW杯の総合ランキングでリードしたのです!

この1週間は選手にとって、長く感じられるハードなものでした。大会の少し前に現地に入り、1週間前に頭に怪我をして数針縫うことになり、首も痛かったのですが、そこから調子を戻すための時間でした。もちろんもう大丈夫ですし、ライトウインドのコンディションに対する感覚はすぐに戻りました。今回は韓国であったような水面の罠は見られませんでした。大会は5スターのキャンプ場であるコスタブラバで行われ、ここはすぐに海に出られるので僕らには都合の良いロケーションです。セッティングも宿も全てが近い場所に用意されています。

午後には良い風が吹いたので初日からレースが行われ、1レースが成立しました。調子良く数ヒートをこなし、ファイナルに進みました。自分のスピードに満足し、トップ目指して飛ぶように走る気満々でした。良いスタートをし最初のレグも順調に走り、最初のレースで勝利しました。ところがその後、風がぱったり落ち、非常に長いウェイティングの時間が始まったのです。僕らは毎日午前6時から午後6時までスタンバイしていましたが、コンディションはもう少しというところまで行くものの、今ひとつ上がりきれない状況。ビーチで待ったり、海に出たりしながらウェイティングが続きましたが、最後には無風になってしまいました。こう言った状況が日曜日の午後3時半まで続き、もう大会が終わるという頃になって全てが変わりました。レースが始まったのです。僕は自分のスピードに自信があったので、イケルと確信していました。途中のヒートではプレッシャーが肩に重くのしかかってくるのを感じましたが、なんとかファイナルに進むことができました。ファイナルではスタートに失敗して第1マークはビリで回りました。その時点で僕の中で何かが吹っ切れたようです。失うものはないのだから超微風でもフィニッシュラインまで頑張ろうと思ったのです。そして最終的に4位まで挽回し、この大会のタイトルをとりました!

このとても厳しいレースで勝ち取った自分のリザルトをとても嬉しく思います。長い事待たされた後には、こう言った結末を迎えることは難しい事が多いです。レースが人にどれだけ影響を与えるか、同じ日の午後なのに終わった後にストレスから解放されてリラックスし、幸せを感じている自分を振り返り実感しました。ぼくのスポンサーの皆さん、応援してくれる皆さんに心からお礼を申し上げます。強いチームが支えてくれることを幸せに思います。今僕はPWAランキングトップで、それを守る為プッシュしていこうと思います。そしてトリッキーな2つの大会が終わり、すぐに強風のフェルトベンチュラで行われる次の大会を迎えるのです。

注目していてください。
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モーティフォンのPWA韓国2016

みなさん、こんにちわ。
韓国から帰って週末少し休んだところで、これを書いています。先週韓国で行われたワールドツアーの第1戦で何が起こったか説明します。いつものように韓国のポイントに慣れるため、日程より少し早めに韓国にも入りました。トレーニングを4日間する予定でしたが、2日間風が吹いた後風が止まり、それ以降風に恵まれませんでした。時差ぼけを解消し、韓国の食べ物に慣れるために早めに現地に入ることは、それでも僕にとって意味のある事なのです。

大会が始まり、第1ラウンドの幾つかのヒートを消化しました。僕はシードだったので途中までヒートがなく、マークにたどり着けたのは土曜日となってしまいました。そのヒートは自分のスピードを感じることができる良いヒートなりました。そして超ハードなセミファイナルへと駒を進めました。風はそのポイントでベストといえる風向きではありませんでした。さらに風が強いところを探して設定されたコースには、ゴミが多く、長い藻が生えている場所だったのです。セミファイナルの間、そのコースを走ることはなかなか難しく、良いスタートを切ったものの、水中にある何か大きなものにヒットしてしまいました。先頭で第1マークにアプローチしましたが、その何かがフィンに絡まりそれを取るために何度もジャンプしました。ジャンプのせいで勝ちあがれない順位となってしまったものの、その後頑張って挽回しファイナルに進むことができる4位まで順位を上げることができました。最初のファイナルは風が弱くなったため、土曜日には行われませんでした。
次の日、このファイナルを行うために海上に出ました。予報によれば僕らができるのはこの1レースのみとのことでした。僕はこのゴミがいっぱいの海面ではスタートでリスクを負うことは良くないと判断しました。そこでそれほど責めないスタートを切り、第1マークを7位で通過しました。フィニッシュラインを切る前に相当なバトルをして4位となりました。成績はそれほど喜べるものではありませんでしたが、でもシーズンをスタートでき、コンディションが整わない状況でも戦えることが分かったのでハッピーです。その後数日は風がなく、選手にとっては休息の時間となりました。火曜日が大会最終日でしたが、雨降りで超ガスティな中、僕らは早朝から海に出ました。数時間後、とうとうレースディレクターはキャンセルを決定し、残念ながら1レースしか成立しない大会となりました。

僕にとっては総合でも4位という成績でしたし、これは最高の順位とは言えませんが、この大会のように超ハードな戦いの後でとった順位なのでハッピーです。僕にとっては微風での自分のスピードを確認できるという貴重なレースとなったからです。そして対戦相手について学ぶ機会となりました。選手はここ数年レベルアップしていて、年を通してトップに立つにはすべてのミスをなくす必要があると思います。

大会期間中または準備のための先月に尽力いただいたスポンサーの皆さん、パートナーの皆さんに感謝します。今年は始まったばかりで、来週にはスペインに行き第2戦に備えます。

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